2011年03月30日

暴虐武人

傍若無人を打ち損じて、そんな変換。なんだか強そうです。
しかもあんまり意味が変わってないように思えます。

震災からこっち、まともじゃない僕の生活。
些細なところでどうでもいいボケが出るあたり、疲れているのかなと割と真面目に考えます。

今月は初めて90時間を超えそうです。残業時間が。

まだまだ人間死にはしないと思いますが、
普段の働きぶりからすればこのような経験は絶無であり、そのギャップに苦しめられています。





大規模災害には特別対策室を作って当たるのですが、
僕は元々所属していたセクションの都合上、いわゆる主幹部という奴になっています。地元近辺のね。

中でも一番の若手である僕は、最も使い勝手のいい駒であると同時に対策室の看板ムスメならぬ客寄せパンダなわけです。
地震直後の立ち上げ当初は、GK兼DF兼MF兼FW兼ボールボーイ、みたいなわけわかんない役割だったのですが、最近はもっぱら監督役です。それだけ仕組みが出来上がったということでもありますがね。強烈なネゴシエーション業務から外れる一方で、特定の業務に没頭できないそわそわ感がなんともやり辛いここ数日でした。

人に仕事させる難しさを改めて痛感します。

殆ど全員が僕より年次が上で(まぁそりゃいつものことですが)、応援メンバーによる混成部隊であるから所属部署も違うわけですよ。仕事だから3歳児の命令だって従ってはくれますが、なんていうか、思い描いた餅には程遠かったりするわけです。白くて四角いけど、そりゃ化粧石鹸だよ、みたいな。

かといって、
1から10までのフロー全体の調整役が僕しかいないとなると、人に頼めないからって自分でフローの一部に手を出した途端、その後の工程やその前の工程が機能不全を起こします。え、いや、そのくらい自分で判断して頂戴よと言いたくなる瞬間ですが、そこがコミュニケーションの難しさなわけです。

だいたい餅の絵を知っているのが僕だけなら、見たことも聞いたこともない絵の一部を描けと言ったって無茶が過ぎるというものだよ。

僕はこう見えても周りの人達を結構尊敬して生きているものでして、
少なくとも自分に出来るレベルのことは周りの人にも出来るものだと思っているし、
人によっては僕よりずっと上手くやるもんだと考えているのですが、
んーと、案外そうでもないのかもというしっぺ返しもあり。尚のこと指示を出す内容のレベル感に迷っていたりします。日和見ですねえ。

連日の休日返上の甲斐もあって、
進捗率は40%くらいまで上がりました。うちの3倍以上人がいて、件数はせいぜい1.5倍の本店サマが1%未満の進捗率であることを考えるとかなり頑張っている方でしょう。お陰で、がんばってない拠点に応援者を盗られるという悲しい目に遭っていますが。

停電の影響が読めないところではありますが、GWまでには東北地区の応援に入れる体制でありたいです。





全店で10万件を超える予想が立っています。阪神淡路のとき1万7千件だったことからすると圧倒的な被害規模ですね。
いろいろと初の試みが多くて日々試行錯誤です。

そして支払に備えて円が上がり、業界各社の株価がいい感じに下がっていますが、決算上の影響は殆どゼロのはずです。これだけの被害になると、毎年積み立てていいた異常危険準備金というものが取り崩せるようになるので、マイナス分が貯金から補てんされます。貯金の量からすると楽勝ですし、そもそもマイナス分も別の保険を掛けているので相当程度圧縮されます。企業会計って殆ど詐欺の領域だと我がことながらに考える瞬間です。





ところで、
どんなに疲れていても社内メールで傍若無人なんて言葉を使う余地などなく、ならばなぜ打ち損じたのだ?アホですね。
posted by Teddy at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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