2012年05月21日

Accounts

決算発表しました。先週。ひどいもんです。

個社で11億円の赤字、グループ計で60億円の黒字。微妙すぎる…。
これでも04年以降で一番多く売上幅は伸びているハズらしいのですが、そもそも規模が縮みすぎている。損益分岐点の下側でどれだけ伸びようが無意味だよね。

普通の会社は売り上げがあって、使った経費があって、残るのが利益ですけど、
うちみたいな会社は順序が逆転するのでちょっと特殊です。
経費が先に存在して、売り上げが幾らだったから、残ったこれだけ儲けだね、という順番ね。

厄介なのがこの経費の量で、
実際にかかったコストと、これから確実に発生するコストをそれぞれ難しいリクツにしたがって足しますから、なんというか、わかりにくいのです。儲かっているのか損しているのか、が。

業種的に会計ルールとしてやがて発生するコストをあらかじめ計上していいことになっているのですが、
その逆、実際に発生したから繰り戻しますね、の手続きには社員からみても謎が多い。ブラックボックス。

100億円儲かったけど来年払うから90億円を貯金したところ10億円しか儲からなかった、という発表も出来るし、
70億円の赤字だったけど去年貯金した90億円を繰り入れるから20億円の儲けが出た、という発表も出来ます。

いや、勝手に戻しちゃダメなんだけど。
戻すルールが「予定の比率より事故頻度が高かったら」とかだから、基本的に本業で赤字になれば貯金を崩していいわけです。株とか債権の有価証券で大損した場合はご臨終ですけど。

各社の比較もみましたけど、まぁ皆さんやせ我慢すること。
業界的な傾向は似たようなところです。
利益の入り繰りなんて、どの会社でも大なり小なりあるものでしょうが、
いろんなことを考察しながら財務諸表を眺めるのは結構面白い作業のように思っています。

就活の学生さんはIR資料とかみればいいのに。会社のパンフレットよりは正直に会社の自己紹介カードが載っていますよ。読むのにちょっとコツがいるけどね。





ていうか、外部の人間からして誤認する決算に何の意味があるのでしょう。
と思ったけど国家の予算も似たようなもんなわけで、
なあんだ、やってることはどこも大差ないのだと暗い気持ちになる。
posted by Teddy at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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